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AIRファイルというのは、どのようにアニメーションするかを指定したものです
[Begin Action 1]
1,0,0,0,2
1,1,0,0,2
1,2,0,0,3
1,3,0,0,-1
カンフーマンのAIRファイルとかを開くと
こんなのが沢山入ってますよね
これは、一番上のを左から順に説明すると
「1,0,0,0,2」
これは
1番に登録した内の、0枚目を、X軸0、Y軸0で、2フレーム表示する
という意味になります
次の段は、1枚目を、同じく表示したものですね
三段目は、3フレーム表示しています
四段目、ここは「-1フレーム表示する」となってて「?」ですよね
この-1というのは「動作が終わるまで表示し続ける」という意味があります
「動作とアニメーションは違うの?」という疑問があると思いますが
違います
例えば、同じ動きを何度もする場合は
「同じアニメーションを繰り返す」という「動作」な訳です
弱のジャンプキックが、すぐに終わったら困る場合などに
この-1を使ったりする訳です
-1は超大事です
これを使わずに、12フレームで終わる動作を30フレーム表示しようとすると
12フレームの時点でもう一回同じ動作を行い、24フレームの時点でもう一回・・・となります
じゃぁ技が終わればいいんじゃね?と思っちゃうんですけど
ジャンプ弱キックみたいなのがいきなり終わっちゃうと違和感ありますよね
「loopstart」
ループスタート、これは
[Begin Action 1]
1,0,0,0,2
1,1,0,0,2
1,2,0,0,3
loopstart
1,3,0,0,1
1,2,0,0,3
こんな感じに記述します
これはloopstart以降のアニメーションを繰り返す、という物です
1,0の次に1,1、1,2と来た後
1,3→1,2→1,3…… と、動作終了まで繰り返します
-1より一枚以上多く描く必要がありますが
見栄えがいいですよね
「透過」
透過、最近のゲームであってもなくても、飛び道具なら透過したい
オーラや気みたいなのは透過したい、スタンドだって透過したい
透過したくて堪らない、そんな人々が沢山いると思います
画像を透過させる場合も、このAIRファイルに記述して行います
1,0,0,0,2,,A
この用に、末尾に,,Aと付けると、簡単に言うと、明るく透過します
発光物に対してこれを使ったりします
1,0,0,0,2,,S
この場合だと、暗く透過します
暗い影だとか、そういったものを表現する際に使います
,,A256D256
WINMUGENだと、こんなのがある事があります
これは、輝度と透明度を示しています
Aの後の数字を小さくすれば暗くなり
Dの後の数字を小さくすれば透明になっていきます